「QUOカード」は、株式会社クオカードが発行する全国共通のギフトカード。
コンビニエンスストア・書店・ドラッグストア・ファミリーレストランなど、全国約6万店の身近なお店で利用できます。
ギフト業界のシェア率も高く、一度はいただいたことや贈ったことがあるのではないでしょうか?
スマホやカードで便利にキャッシュレス決済ができることが人気の電子マネー化をしてまとめることができたら…電子マネーにチャージができたら嬉しいのに…と思う方もいらっしゃると思います。
まず、QUOカードとは?
1987年の誕生以来、累計発行枚数はなんと約10億枚。電子マネーの普及が著しい現在も利便性と高い知名度で、多くの利用者に支持されています。
電子マネーとはどんなものなの?
電子マネーは、ICチップを内蔵したカードやスマートフォンなどで支払いができる電子決済サービスのことです。クレジットカードは決済時に暗証番号の入力やサインが求められるケースがありますが、電子マネーはカードを専用端末にかざすだけ。暗証番号やサインが必要ないのも特徴です。
- 先払い型(プリペイド式)
- 即時払い型(デビット型)
- 後払い型(ポストペイ型)
の3つの支払い方法に分けられます。
▼①先払い(プリペイド式)
あらかじめ現金をチャージしておくことで使用できる電子マネーです。チャージ可能な最高金額は、2万〜5万円と電子マネーの種類によって幅があります。手軽にチャージできるよう「クレジットカードからのオートチャージ」を設定できるものもあります。
Suicaやnanacoなどがこれに該当します。
▼②即時払い(デビット)型
電子マネーとデビットカードを紐付けることで使用できる電子マネーです。デビットカードは、レジでの支払い時に銀行口座から引落とされる仕組みです。ちなみに、次に出てくるポストペイ型でもあるiDは即時払い型を選ぶこともできます。
▼③後払い(ポストペイ型)
電子マネーとクレジットカードを紐付けることで使用できる電子マネーです。電子マネーで支払いをした代金が、クレジットカードの支払い日に口座から引き落とされる仕組みになっています(クレジットカードのポイントも付与されます)。ちなみに、一部のデビットカードでもポストペイ式の電子マネーと紐付けることができます。ポストペイ式の電子マネーで代表的なものは、iDやQUICPayです。
結論から言ってしまうと、QUOカードで電子マネー化をすることはできません。
クオカードはチャージをして繰り返し使うものではなく、使い切りのプリペイドカードになります。
【ワンポイントアドバイス】
電子マネー化の他に以下のお支払いも
QUOカードではできませんのでご注意ください
- 公共料金等の各種代金お支払い
- マルチコピー機取扱い商品・サービス
- プリペイドカード類(POSAカード・テレホンカード等)
- タバコ
- 切手・はがき・印紙類
- ゴミ処理券等の金券類
- 一部の自治体指定ごみ袋
さて、電子マネーへのチャージができないことはわかりましたが、
では電子マネーでQUOカードを購入することはできるのでしょうか?
セブンイレブンは全店がクオカード加盟店のため、
日本全国どこでもクオカードを使える便利なお店です。
そのセブンイレブンで使える電子マネーnanacoで購入すると…
クオカード購入時に電子マネーを使っていただけます。
nanacoを使用してQUOカード購入した場合のメリット
- QUOカードを買う前にクレジットカードからチャージ
- クレジットポイント獲得(0.5%)
- 電子マネーでQUOカード購入(1万円分を買えば+1.8%の特典)
※ただし購入時にnanacoポイントは付与されません。
購入できる券種
3,000円/5,000円/10,000円
という方法であればクオカードでお得にポイントを貯めながら購入することができます。