クオカードペイの配布をしたい人必見!
コンビニやスーパーなど身近な店舗で利用可能なクオカードペイは人気のデジタルギフト券の一種。
そのためSNSや会社の販促キャンペーンで配布されることも多いですが「配布したいけどやり方がわからない・・」「会社で配布の企画があってミスできない」という人もいるのではないでしょうか。
本記事では、クオカードペイの3つの配布方法や注文手順を解説します!
少し複雑なバリューコードの取得と配布に利用が必要な独自サービスについても詳しく解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
- クオカードペイを配布するメリット&デメリットを知りたい人
- 発行可能なクオカードペイのバリューコード数や金額を知りたい人
- 領収書や見積書が出るのか知りたい人
- キャンセルや返金等配布時の注意点を知りたい人
目次
1.クオカードペイ3つの配布方法を紹介!
クオカードペイのバリューコードを配布する方法は次の3つです。
バリューコードは注文後URLで発行されるため、URLをコピーすることでオンラインで相手に配布することが可能です!
オンラインなら郵送する必要がないので個人情報も一切不要で配布可能で、もし郵送で配布したい場合でもQRコードを紙媒体に印刷さえしたら送ることができます。
オンライン・リアルどちらでも可能なクオカードペイの配布方法や配布にオススメな場面をこの章で紹介します!
1-1 メールで送る
送り相手のメールアドレスが分かれば、クオカードペイのバリューコードをURLで送ることが可能です。
注文方法に「一括注文」があるのでまとめて注文できる他「電子メール配信代行サービス」を使うことで、同じ内容の金額とメッセージを一斉配布することもでき、大量に配布したい場合に便利な方法です!
- アンケートの謝礼
- モニターサイトやアプリ登録の促進
- 社内インセンティブ </aside>
1-2 SNSで送る
メールアドレスが分からない場合でもSNSさえ分かれば配布することは可能です。
NTT ドコモ モバイル社会研究所による日本のSNSの普及率は次の結果でした。
代表的なSNSのLINE、Twitter、インスタグラムFacebook、TikTokの利用率(月に1回以上利用)について調査した結果、LINEが最も多く83.7%となりました。
続いてTwitterが 43.2%、インスタグラムが39.9%、Facebookが24.7%と続きました。またTikTokは10.5%の利用率でした。
このことからも、SNSでの配布は多くの人が受け取りやすい方法だといえます!
- SNSで抽選や配布したい
- フォロー&リポストを増やしたい
- SNS上で手軽にキャンペーンをしたい
- DMやLINEで配布したい </aside>
1-3 QRコードで送る
紙媒体にクオカードペイのQRコードを印刷して渡すことも可能です!
公式サイトによると、別途問い合わせしてもらえたら行うことができるため、自社で作成する手間も省けます。
- 来場者への謝礼
- 郵送での謝礼
- 手渡しでの進呈;
もらった人はQRコードを印刷した紙を店頭で提示しても使えないため、利用前にコードをスマホに読み込む必要があります。
また、手渡しの場合はギフト感のある「クオカード」という選択肢もあります。
\クオカードペイとの違いって?/
2.クオカードペイの注文と配布の手順を解説!
クオカードペイの注文から配布までの流れは、
- オンラインストアから注文する
- 発行希望日になったらマイページよりバリューコードを取得する
- バリューコードを配布する
これで完了します。
クレジットカード決済の場合のみ「すぐ発行」が可能ですが、それ以外は発行希望日の7:00よりバリューコードの取得が可能です。
また、注文方法は
- パソコン
- スマホ
の2つから選べますが、注文によって利用できるサービスが異なるので注意しましょう。
この章で各方法の注文手順と利用可能なサービスについて紹介します!
- どの方法でも注文前にプレビュー画面を確認できます。
- 万が一間違えて注文してしまった場合、注文から15分以内ならオンラインストアのマイページよりキャンセル可能です!
2-1 パソコンから注文
パソコンから注文する場合、
- 通常注文
- 一括注文
の2つから選ぶことができます。
一括注文では通常注文とは異なり、複数の額面と数量の組み合わせをまとめて注文できます。
画像、タイトル、メッセージが共通且つ複数の額面を注文する場合は一括注文がオススメです。
各注文方法を紹介します。
- オンラインストアにアクセスして会員登録をする
- 「注文する」を選択
- タイトル・画像・額面・メッセージ・数量を入力後、内容確認後「注文手続きに進む」を選択
- 支払い方法・発行希望日・ご利用用途を入力後「注文手続きに進む」を選択
- 内容を確認し「規約に同意」にチェック後、「注文する」を選択して注文完了
※電子メール配信サービスを利用する場合の手順はクオカードペイ公式サイトをご覧ください。
- オンラインストアにアクセスして会員登録をする
- 「注文する」の下に表示のある「一括注文」を選択
- タイトル・画像・メッセージ・一括注文用ファイルを入力orアップロードし、注文内容を確認後「注文手続きに進む」を選択
- 支払い方法・発行希望日・ご利用用途を入力して「注文確認へ進む」を選択
- 内容を確認し「規約に同意」にチェック後、「注文する」を選択して注文完了 </aside>
2-2 スマホから注文
スマホからの注文は手軽に利用できるため、個人でSNSで配布したい場合にもオススメです。
2-3で紹介しますが、スマホからの注文で使えるサービスは「スマートフォンご利用サービス」のみとなります。
注文手順は次の通りです。
- オンラインストアにアクセスして会員登録をする
- 「注文する」をタップ
- 画像・タイトル・メッセージを入力し「額面 / 数量設定へ進む」をタップ
- 額面・数量を入力し「作成内容を確認する」をタップ
- 内容を確認後「カートに入れる」をタップ
- 再度内容を確認し「注文手続きに進む」をタップ
- 支払い方法・クーポンコード・発行希望日・ご利用用途を入力し「注文確認へ進む」をタップ
- 内容を確認後、利用規約に同意し「注文する」をタップして注文完了 </aside>
2-3 【要注意】注文方法によって利用できるサービスが異なる
少しややこしいのですが、クオカードペイの取得&配布するにはクオカードペイ独自の次の3つのサービスを利用する必要があります。
- ダウンロードサービス
- 電子メール配信代行サービス
- スマートフォンご利用サービス
これらは、パソコン・スマホのどちらから注文するかによって使えるサービスが異なります。
電子メール配信代行サービスを利用したい場合は、パソコンから「一括注文」を利用しましょう。
より詳しく配布時の規約も知りたい人は、公式サイトでご確認ください。
- パソコンからのみ利用可能
- CSVファイル形式にてバリューコードを一括ダウンロード可能
- 発行日を含む45日間またはダウンロード上限回数(5回) </aside>
- パソコンからのみ利用可能
- 一括注文での利用不可
- 指定のメールアドレス宛にバリューコードを一斉配信可能
- 配信は予約が可能
- 注文日から利用可能
- 発行日(有効期限開始日)を含む30日間または配信上限回数(2回)まで利用可能 </aside>
- スマホからのみ利用可能
- LINEアプリで配信可能
- スマホのメール機能利用可能
- バリューコードURLのコピー可能
- 発行日(有効期限含む)45日間利用可能 </aside>
各サービスの特徴まとめ
ダウンロードサービス | 電子メール配信代行サービス | スマートフォンご利用サービス | |
---|---|---|---|
利用デバイス | パソコンのみ | パソコンのみ | スマホのみ |
注文可能方法 |
|
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|
サービス利用期限 | 発行日を含む45日間 | 発行日(有効期限開始日)を含む30日間 ※配信予約は注文後から可能 |
発行日(有効期限開始日)を含む45日間 |
サービス利用回数 | ダウンロード上限5回まで | 配信上限2回まで | – |
その他の制限 |
|
|
|
どのサービスもタブレット端末からは利用できません。
3.クオカードペイの配布可能な金額と手数料
クオカードペイの配布は1つのバリューコードから可能ですが、
- 配布可能金額
- 購入制限
があります。
また、発行にあたり1つのバリューコードであっても
- 手数料
が発生するので注意しましょう。
この章で手数料の計算方法も併せて詳しく紹介するのでご覧ください!
3-1 配布可能金額・購入制限
クオカードペイの配布可能金額は、次の通りです。
購入可能金額
1バリューコードあたり | 50円〜10万円 ※1円単位で設定可能 |
---|---|
最低注文金額 | 1,000円 |
また、購入に金額や数量の制限もあります。
特に会社や仕事で大きな金額や個数を注文する場合は注意しましょう。
1件あた
購入制限
注文1件あたりの制限 | 1,000円以上10億円以下 ※発行金額の合計 |
---|---|
注文数量制限 | 1バリューコード以上200万バリューコードまで ※クレジット決済で「すぐ発行」の場合100バリューコードまで | |
3-2 手数料
クオカードペイの発行には、次の2つの手数料がかかります。
- 発行手数料
- 振込手数料
発行手数料は、購入金額×個数の6%(税別)。
手数料の計算式は次の通りです。
手数料計算例:額面50円を100バリュー0コード発行する場合
額面 / 50円×100バリューコード=5,000円
手数料 / 5,000円×6%×110(税分)=手数料330円
振込手数料は、支払い方法がクレジットカードの場合は振込手数料はかかりません。
しかし、銀行振込の場合は別途かかります。
ですが、クオカードペイの振込金融機関は次の3つがあるため、同じ銀行からの振込ならかからない場合もあります。
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行 </aside>
4.クオカードペイ配布のメリット&デメリット
配布可能なギフトカードは他にもありますが、クオカードペイならではの配布のメリットはどんなものがあるのでしょうか。
筆者が調べたところ、配布するにあたりメリットの方が大きいと感じました。
この章では、クオカードペイ配布の
- メリット
- デメリット
それぞれを詳しく解説します!
4-1 メリット
- 少額から配布可能
- オリジナルデザインを無料で作れる
- 大量注文が可能
- 配布用テンプレートがある
- 最短即時発行可能
- 受け取り相手がURLを開くだけで利用可能
- ブラウザで多言語表示可能
- バリューコードに有効期限はない </aside>
個人で配布する場合も最低1,000円から注文可能なのは嬉しいですよね。
注文時に画像のアップロードが可能なためオリジナルデザインの作成ができ、特別感や限定感、販促物としての利用しやすさも。
メールやSNSで送信可能なため、ギフト券送付時によくある封筒に入れる手間や郵送料が発生しないのも大きなメリットです。
\使える実店舗も豊富!/
4-2 デメリット
- 返金不可
- オンラインで利用不可
- 別途手数料がかかる
- 大量配布の場合URLを送る手間がかかる
- クレジット決済以外の一括注文は翌々営業日以降の指定日発行 </aside>
返金不可は、クオカードペイに限ったことではなくほぼ全てのデジタルギフト券に該当するため注文時の個数や金額を間違えないように注意しましょう。
オンラインでは利用できませんが、身近なコンビニやスーパー、ドラッグストアで利用できることから、配布されても相手が困ることはほぼないと言えます。
しかし、発行に6%の手数料がかかる点は他のギフト券にはあまりないクオカードペイならではのデメリット。
そこさえ納得できれば、送る側も受け取る側も非常に使い勝手が良いギフト券だと言えます。
大量配布の手間を減らしたい人は、パソコンからの注文で追加料金無料の「電子メール配信代行サービス」も利用可能です!
また、返金できずにどうしても困っている場合、現金に戻す方法もあります。
\クオカードペイ換金3つの方法/
5.配布用クオカードペイの領収書・見積書発行方法
会社や仕事で配布する場合、領収書や見積書をはじめとする書類が必要になることもありますよね。
この章では
- 領収書
- 見積書・請求書・納品書
が発行可能なのかと発行方法について紹介します。
また、発行時に宛名の修正がきかない場合が多く注意する必要があるため、併せてご覧下さい!
5-1 領収書の発行
配布用のクオカードペイは会社や仕事で使う場合領収書が必要な機会も多いと思いますが、発行元の株式会社クオカードでは発行を基本的に行っていません。
クオカードペイ公式サイトにも、次の記載があります。
領収書は発行しておりません。
■銀行振込決済をご利用の場合
お振込みの際、金融機関で発行される振込金受領書をもって領収書の代用としてご利用ください。■クレジットカード決済をご利用の場合
クレジットカード会社から発行された「利用明細書」をご利用ください。
必要な場合は、受領書や利用明細書を忘れず用意しましょう。
5-2 見積書・請求書・納品書
会社で利用する場合に必要な
- 概算見積書
- 見積書
- 請求書
- 納品書
の発行については次の通りです。
概算見積書 | オンラインストア注文画面でカートに商品を入れる>「概算見積もり表示」ボタンより 「概算見積書」をPDFにて出力可能 ※宛名自由入力 ※一括注文では表示なし |
---|---|
見積書 | 会員登録後オンラインストア注文画面でカートに商品を入れる>注文手続き>支払方法等 指定した後の「注文情報の確認」画面にて「見積書」をPDFで出力可能 |
請求書 | 注文完了後オンラインストアのマイページ内にてPDFで出力可能 ※メールや郵送不可 |
納品書 | バリューコード発行後にオンラインサイトにてPDFで出力可能 |
見積書は、注文確定後にダウンロードすることはできないので、注文前に必ずダウンロードしましょう。
また、概算見積書を除き会員登録後の名前が宛名として記載されるので、会員登録時の名前に注意しましょう。
クオカードペイ公式サイトには「法人のお客様向けのよくあるご質問」もまとめてあるのでご確認ください。
まとめ
クオカードペイの配布方法を紹介しました!
配布には3つの方法があり、目的や用途、配布する相手によって選ぶことが可能です。
注文方法は3つあり、利用したいサービスによって選ぶことをオススメします。
配布可能な金額は1バリューコードにつき50円から10万円までと幅広く利用しやすいですが、6%の手数料がかかる点には注意しましょう!